国家資格!公認心理師の誕生!?どうやって資格を取るの?

臨床心理士と公認心理師はどう違うの?

心理学の専門家が持っている代表的な資格として、臨床心理士というものがあります。しかしこれは民間資格であり、国家資格ではありません。しかし、心理学的援助を求めている方の増加を受けて、2019年に初の心理系国家資格である公認心理師の試験がスタートされます。

公認心理師の誕生で心理業界はどう変わるの?

心理学の国家資格が誕生すれば医療業界や福祉業界などで多くの変化が生まれます。まず、公認心理師による支援が保険点数の加算対象となります。2019年の誕生時は対象となる療法は限られていますが、実績を積むことて次第に増えていくことが期待されています。そのため、臨床心理士の多くは非常勤雇用として採用されている場合が多いですが、正社員として求人が増えていくとされています。

公認心理師を取得するにはどこで学べばいいの?

公認心理師のスタートに伴い、大学や大学院ではカリキュラムの変更が行われました。公認心理師では大学と大学院の両方で心理学を専攻し、カリキュラムに応じた科目を全部取得する必要があります。しかし、臨床心理士のみに対応して、公認心理師に対応していないカリキュラムを組んでいる大学があります。従って、大学を受験する際には確認をする必要があります。

どんなことを学ぶの?

大学や大学院では、幅広い分野を学習します。大学では一般教養に比べて、基礎心理学と呼ばれるものを中心に学びます。これは、赤ちゃんから大人までの発達を扱う発達心理学や、脳や記憶などを扱う認知心理学などです。そして大学院では主に、カウンセリングを扱う臨床心理学や精神医学なども学びます。加えて、精神科や学校などでの実習も行う必要があります。

これまでは心理学の大学に通い、さらに大学院まで進むことで臨床心理士の受験資格を得ることができました。しかし、国家資格として公認心理師が生まれたため大学院まで行くことなく資格を得られるようになりました。